概要

適当に猫が歩くだけのツールです。
猫の集会所の気分を味わいます。
最低でも放送主自身を表す白猫が歩きます。

各リスナーも1匹の猫となり、いくつかの感情表現を吹き出しでできます。

PC向けのmini版があります。
2023年4月末のBIG版廃止に伴い、画面構成が少し変更されています。

 

このツールは、5名以下が集うような過疎放送をターゲットにしています。

けっこう存在が鬱陶しいので、多く人が集まるところには向きません。

 

●スナップショット

 対応(約15分ごとに猫がおうちに帰ったとき)

 

●疑似的な視聴者数

 数字あり (あくまで猫の数を表示するため、放送主分の猫も含む)

 ・サイズ 固定

 ・位置 固定

 ・表示 固定

使い方

基本的には起動したら、放置するだけとなります。

 

リスナーの来訪に連動して、猫が左上からオモチャに向かって現れます。

※自分自身を表す猫には★

※リスナーが去る(ゲーム参加状態ではなくなること全般)と約1分後に消滅

 

放送主は白猫固定ですが、リスナーは毎月種類が変わります(全12種類)。

 ※毎月、ゾロ目の日は放送主以外は熊猫

 ※ゾロ目でなくとも、月・放送主・リスナーの組み合わせが一定条件で熊猫

 ※基本的には猫の種類はリスナーごとに固定され、毎月変更

 

約15分ごとに、猫たちは左上のおうちに帰ります。

※スナップショット対応のため

 

 

★オモチャ

猫は出現時に、画面左上からオモチャに向かって走ってきます。

 

このオモチャはドラッグで移動が可能です(放送主のみ可)。

移動させると、猫たちがオモチャを追いかけます。

画面外に放り投げることも可能です。

画面外に放り投げた場合も、猫はその画面外のオモチャに向かって走ります。

 

なお、画面外に放り投げてしまったオモチャは、

次に猫たちがおうちへ帰ったタイミングになると、自動的に画面内に戻ります。

それまではオモチャに関する操作は一切できなくなります。

 

このオモチャは、感情モードのスイッチにもなっています(全員)。

 

★名前表示(首輪システム)

放送主に「ちゃんとここに居るよ」を示すために

自分の猫にニコ生上の名前を出すことができます。

首輪をクリックしてください。

名前の色は、猫のベッドをクリックする度に、

「黒・桃・白・赤・黄・茶・緑・青・紫」で順に変わりますので、

見えづらい場合は、適宜変更してください。

ニコ生上の名前取得を拒否した場合は名前は表示されません。

また、1度名前を表示しても、首輪をクリックすれば非表示に戻ります。

★鳴き声と愛

過疎放送は、人があまり来ません。

したがって、放送主が放送を放置してしまうことも見受けられます。

そこで、

来訪に気づきやすいように、猫の登場時にニャーと鳴くスイッチを付けました。

既定ではOFF(赤色下向き)です。ON(緑色上向き)にすると鳴きます。

 

 

過疎放送をターゲットにしていますので

どれだけ長い時間、放送に居てくれているのかの愛を確認できる方法が必要です。

そこで、

愛の確認ボタンを付けています。

押すと、約何分間、その枠に居るのか確認することができます。

放送主はすべての猫の情報が表示され、リスナーは自分の分だけ表示されます。

 

★感情モード

感情モードになると、画面の上下左右の端にアイコンが表示されます。

左右のアイコンは長押しで少しサイズを大きくすることもできます。

 

【上】状態を表すもので、永続的に表示されます

【左】一時的な感情を表すもので、約20秒間表示されます

【右】左と同じ仕様ですが、出現条件があります

   ※放送主か、プレアカでニコ生の名前表示を選択した猫か、秘密コマンド

【下】利用者によって異なる 

 ・放送主=「猫缶」と「さよなら大空へ」

 ・一般リスナー=「さよなら大空へ」

 ・開発者=「猫缶」と「さよなら大空へ」と、一部の吹き出しアイコン

 

◆猫缶の仕様(放送主と開発者のみ)

 猫缶の吹き出しを出している間だけ、任意の箇所をクリックすると、

 猫缶を配置することができる。

 猫缶が配置されると、猫たちが猫缶に向かっていく。

 ※オモチャでも誘導できますが、オモチャの位置を変えたくない場合に

  利用してください。猫が邪魔な時に一時的に1か所に誘導できるわけです。

 

◆さよなら大空への仕様

 放送枠からリスナーが去ると、猫は徐々に薄くなり約1分ほどで消滅します。

 この1分の間、まだ居ると思ってリスナーに話しかけるのもどうかと思ったので

 実装したものです。

 明示的に、大空へ飛び立って画面から即消滅することができます。

 ただし、そのまま実際は去らずに放送枠に残っている場合は、

 およそ1分後ぐらいには、再び猫として登場します。

★時報機能

時報として、仔猫たちが画面を走り抜けます。

1時なら1匹、2時なら2匹、・・・・12時なら12匹となります。

この機能を止める方法はありません。

★エマージェンシー機能(2023/04/30付けで廃止)

いくつかの放送を見ていると、コメントに気づかない放送主がたまに居ます。

何となくですが、スマホ・タブレットのアプリを使って放送をしている人で

たまに起きている印象があります。

 

エモーションや放送ネタ自体は見えているようなので、

コメント見えてる?の声かけを行う、エマージェンシー機能を組み込んでいます。

ただし、誰もができてしまうと嫌がらせで頻繁に出す可能性があるため

発動条件を以下のようにしています。

・その枠での猫としての滞在時間が長い上位2名 or 開発者のみ

・鳴き声スイッチをONにしていること

・エマージェンシーのアイコンを3回素早くクリックすること

※いらずらが過ぎるようなら、より厳しい発動条件にしようと思います

BIG版の存在(2023/04/30付けで廃止)

ねこ歩きには、mini版とBIG版があります。

BIG版は以下の点がmini版と異なります。

・日付表示や感情アイコンが心なしか大きい

・猫に出る名前も少し大きい

・愛を測るボタンがない

・感情モードのアイコンがmini版よりも少ない

思い出の余談

年内に12個の放送ネタを作るという目標を立てた段階では、

ここまでの「こんくーる」「アナログじゃま時計」「ねこ歩き」までしか、

アイデアはなかった。

しかも、アイデアとしては、ねこ歩き version 1まで。

 

作りたいものがあったわけでもなく、その後、

作る目的を失い、アイデアを産む苦しみを味わい続けることになる。

「ねこ歩き」はリリース当初から愛用してくれる放送主がいたので

改良して、version 2となった。

なつき君ありがとう。

 

次の「だべりテーマ」を完成させたあと、

のちの「ねこお餅」を作るアイデアをどうにか産んだものの、

開発の時間も確保できなくなっており、年内12個という無謀な目標は

諦めモードに入っていた。

そこで、感情表現を「ねこ歩き」に無理やり入れてしまって

せっかく産んだアイデアだけは実現して終わらせようとしたのであった。

 

 

のちに、感情表現の仕組みを使いまわせば作れるのでは?・・・から

「ねこお餅」を作って、年内12個作成の目標は継続されてしまうのであった。

●version 1

リスナーの訪問に合わせて、

猫が登場して適当に歩くだけ。

猫の種類も5種類だった。

 

これが基本的なコンセプトである。

※2022/02頃

 

●version 2

猫の集会感を出すため、

名前表示の首輪システムを実装。

過疎放送向けに来訪時の鳴き声や

滞在時間表示を追加。

 

これが最終形態の予定であった。

※2022/04頃

●version 3

高解像度化し熊猫と猫4種を追加。

自暴自棄になり、感情モード追加。

感情モード追加にともなって、

配置デザインを変更。

 

ここまで来ると迷走していた。

※2022/08頃

 

●version 4(現バージョン)

どうせ迷走したのだから、もっと迷走しようのバージョン。

・普通の猫を3種追加し、12種類にすることで、時報システムを追加

・自分と対応する猫に★マーク追加

・明確に、放送から去ることを示す「さよなら大空へ」機能を追加

・放送者のみ、猫缶の吹き出し追加

・緊急用に、コメント見えてる?を出すエマージェンシー機能を追加

 

ソースコードも迷走しているので、もうこれ以上の変更は降参

※2022/11頃